メトトレキサート

 

メトトレキサート診療ガイドライン2016より

 

・MTXは高い有効率と安全性・忍容性があり第一選択薬へ

・7~8割の症例は生物学的製剤と同等の関節破壊抑制効果を実感

・2011年に公知申請をし、16mg/週での使用が可能となった

 

第一章 適応 

・DMARDを投与しても治療目標に達しない患者はMTXへの変更を考慮する

・RAの予後不良因子

 →高疾患活動性、抗CCP抗体、RF因子陽性、関節外症状 など

・疾患活動性の評価

 →寛解DAS28ESR<2.6、SDAI≦3.3、CDAI≦2.8

  低疾患活動:DAS28ESR≦3.2、SDAI≦11、CDAI≦10